こんにちは。山口です。お知らせです。
2021年度より琴似中央・八軒サッカースポーツ少年団として活動する運びとなりました。
近年、合併するチーム、解散するチームが毎年のようにある今日この頃。はい、合併です。
ここだけの話(?)数年前から「合併した方がいいんでない?」などの声はありました。もしかしたらもっと早くしていた可能性もありました。
今回合併する運びとなった理由はいくつもありますが、一番の理由は
「八軒地区のサッカーを活性化させること」
元々八軒地区には4つの少年団がありました。2019年度をもって八軒西が解散となり3つに。そして今回の合併で2つとなります。
限界まで単独で活動することもまた美学なのかもしれません。だが、これ以上消えてしまってはいけない。歴代のOBたちがふと顔を出せる場所を減らしてはいけない。八軒西の卒団生も琴似中央、八軒、八軒北の卒団生と繋がりグランドに連れてこれる環境を残すこと。
サッカーに限らずスポーツ、学校、社会には縦の関係が必ずある。その関係をどう活用するかは自由だが。
小学生からみた中学生、高校生などの学生は数年後の姿でもある。この関係性はスポーツにおいて双方にとってメリットとなる関係。
学生だと日常的に「インプット」する機会は多いが、「アウトプット」の機会が圧倒的に少ない。この2つをすることがより成長、成熟させる。だから今後も可能な限りこの機会は作っていきます。
もう一つ理由を書いて終わります。すいません(笑)
「選手同士の競争からの成長」
ほとんどのスポーツは先発で出れる人数が決まっている。サッカーでいえば小学生は8人。中学生以上は11人。フットサルは5人と。
では、小学生が8人しかいない場合、試合となれば無条件でこの8人が出ることになる。
じゃあ15人いたらどうなるか。7人が先発できないですね。先発の8人というのはくじ引きで決まるわけではない。8枠を15人で争うということが生まれる。
そうなると選手の成長は勝手に生まれます。
先発の枠は誰かが(指導者)がくれるものではない。自分でつかみ取るものだ。
ここ数年はこの「つかみ取る」環境にするのが非常に難しい状況でした。
だから合併してその環境を作ることが必要でした。
4月から琴似中央・八軒サッカースポーツ少年団としての一発目として3日に全日本フットサル札幌予選に参加します。
歴代のOB選手、保護者の皆様。どうかこの決断を尊重して頂けたら嬉しいです。そして陰ながら応援して頂きたく思います。
これから仲間になる方々へ
サッカーを通して、楽しいことから苦しいことまで共に共有し、共に成長出来る環境は揃いました。是非一度来てください。