高校選手権地区予選

 今日は卒団したOBの近況を。


高校選手権。高校サッカー最大にして3年生にとっては高校最後の大会。負ければ即引退。今日は全道大会に出る代表決定戦を観てきました。というのも私の母校の山の手高校があと一つ勝てば久しぶりの全道大会ということだったので応援を兼ねて。


既に現高校3年生は当時唯一の女子選手(現大谷室蘭3年FW)を除き一足早く引退しているので2年生の現在です。


東海大四高校に1名OBがいて5日の試合で既に全道行きを決めました。

旭川実業高校に1名のOBがいますが、シードのため全道からの登場。

そして山の手高校には2名のOBがいて一人は10番を背負っています。


そんな山の手は札幌創成高校との試合でした。立ち上がりに相手のエースに得点を許し早々と失点。数分後にもCKから失点。前半終盤にFKから1点を取り返し後半へ。その後半では3失点をしてしまい1対5で敗退してしまいました。試合後に声をかけましたが、泣いていました。


彼ら含めた選手たちは勝利のためにたくさんの苦しい思いをしてここまできました結局は大半のチームは敗退して終わるのです。そういう意味では勝負の世界とは残酷なものです。


これから大事なことはこの負けた悔しさを一瞬たりとも忘れないということです。今年のうちのチームでいうなら上江別に大敗した時の気持ちは今でも忘れてません。彼ら倒すことしか頭にないくらい。だから練習で求めるレベルも高くしてるがまだ追いついた気がしません。皆さんはどうですか?


話は戻って、今回高校サッカーを観て全体的に良くなっている部分や、変わらない部分、悪くなっている部分と見えました。これは小学生のサッカーにも言えることなので伝えていきたいと思います。


最後に今年の高校選手権の北海道予選は最初は函館で行われ、10月24.25日に厚別競技場にて準決勝、決勝が行われます。深夜の時間にテレビで放送されますが、正直現地で見た方が戦ってる選手の思いが伝わってきます。高校サッカーを最後にサッカーを引退する選手、3年生の最後の試合にしたくない思いというのが信じられないくらい伝わってきます。たぶん当日は自分たちの試合と思われますが、もし試合がなく東海大四、旭川実業が勝ち残っていれば観戦をほんの少し考えていたり。。。