道新旗全道札幌地区予選準決勝・決勝

7月5日試合結果

準決勝

琴似中央1-0札幌シーガル  得点者:⑩

決勝

琴似中央0-6上江別ジュニア

 

 準決勝は私は見れませんでしたが、前半に先制しリードしたまま折り返す。後半もスコアは動かず試合終了。決勝進出!!速報メールを頂き3.4年生の練習を早めに切り上げ(ごめんなさい!!)、応援にいく4年生などを乗せいざ江別へ!遠い!でもあと一つ勝てば全道!!

 決勝の相手上江別ジュニアは各カテゴリーで全道大会に出場する強豪チーム。レベルの高い試合、緊張感などを多く経験しているチームであり基礎技術ボールを止める・蹴る・運ぶ・走る・奪うを高いレベルで全員が兼ね備え、かつサッカーをよく知っているチームである。

 試合は相手がボールを支配し、何度もゴールに向かってくる。相手のシュートミス、粘り強い守備で失点せず耐えてきたが、ちょっとしたポジションのずれを相手は見逃さず前半10分過ぎに失点。更に2失点目も食らい前半終了。チャンスは1回くらいだったかな。でもサッカーで2点差は危険だとよく言われます。だからまだチャンスがあるよ!と伝え後半へ。でも相手もそれは知っています。開始即失点し3点差。更に相手はボールを大きく動かすためこちらは体力をかなり消耗し再び総力戦に。交代し少し休憩をして再投入を繰り返し、終盤に得点のチャンスを迎えるがGK正面。結局後半で4失点し、0対6と完敗でした。上江別が全道大会で好成績を上げることを祈りましょう。きっとやってくれると思います。

 

 ということで全道大会まであと一つというところまで勝ち上がりましたが、ブロック準優勝で大会を終えました。今まで中々勝ち上がるという経験が出来ずにきました。でも今大会であと一つのとこまできました。真駒内南も若葉もシーガルも決して楽な相手ではなかったと選手たちもよくわかっていると思います。圧倒的にいいサッカーをして勝ち上がったわけではありません。強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強い。決勝まで勝ち上がったのは琴似中央です。ここは今大会の最大の収穫です。自信を持って下さい。そしてこの3チームはいつかうちと再戦になったときに必ずリベンジするために一生懸命になって練習してきます。あっさりリベンジされないように練習を積み重ねましょう。

 そしてここからが本題。あと一つで全道でしたが、この一つは正直大きな差です。これは誰が見ても、そして戦った選手自身が一番わかっていると思うし、そう思ってくれてなくては困ります。全道に行くチームに負けたので全道大会が終わればその上江別の成績がわかります。これが一つの明確な基準になります。すると、この明確な基準を超えるためにどうしなければいけないかが見えてきます。そして再戦の時が来たとします。勝ったとします。そうすればリーグ戦終了後の全日少予選トーナメントを突破出来る可能性がかなり上がるということ、全道大会でもそれなりの成績が残せる可能性が高いということになります。もちろんそんな簡単なことではないし、時間の経過は皆平等にあるので当然周りも成長しているので必ずとは言えないけど、是非上江別にリベンジしようではありませんか!!私やコーチたちは既にそのつもりだし、なによりうちの監督はリベンジすることや、全道優勝とかしたチームを倒すことに挑戦することが大好きな監督です。不可能ではありません!!でも正直大変です!!でも6年生たちがかかげる大目標全道に出るを達成するためにはその大変な思いが必要だということが今日でわかったと思います。まだ全道に出るチャンスは秋に残っています!!全員でリベンジしませんか?リベンジできると信じ続けることが出来れば可能性は高くなると思います。

 

 最後に、炎天下の中、うちにとっては慣れない芝のピッチ、そして2試合戦いきったという事実。疲労はたまりまくっていると思うので、改めて「よく動き、よく食べ、よく寝る」の食べ、寝るを大事に、宿題が残ってるのならしっかりすませ、身体と脳に栄養と休息を自分で自分に与えてあげてください。

 

2日間お疲れ様でした。現段階の持てる力は発揮出来てたと思います。指導者も親も、何より勝ち上がらせてくれた選手たち、とても熱く、楽しかった2日間でした。火曜日からまた頑張りましょう。


PS:私が小学校6年の時のこの大会はブロックの決勝で真栄少年団に0対3で負けました。相手には元コンサドーレで現在鹿島アントラーズの元日本代表の西大伍選手がいました。当時は体は小さかったがかなりうまかったです。