道新旗全道大会札幌地区予選1・2回戦

7月4日試合結果

1回戦

琴似中央1-0真駒内南  得点者:⑩

2回戦

琴似中央1-1(PK3-2)若葉ボンバーズ  得点者:⑤ PK琴⑩○⑦○④×⑤○

                               若 ○ ○ × × 

 

 6年生にとっての大きな大会の一つ、道新旗が始まりました。負けたら終わりのトーナメント、予選リーグとは違う緊張感です。チーム状況もベストメンバー・ベストコンディション揃った状態ではなかったので総力戦での戦いになりました(ベストの状態で大会を迎えるのは中々難しいのです)。真駒内南はリーグ戦で春先に戦っており1対5の大敗をしていました。でも指導者の中では苦手意識は全くなくあまり気になりませんでした。でも力は互角かなという予想で初戦を迎えました。前半はうちのDFラインの裏を突く攻撃をなんとか抑える展開でしたが(決定的ピンチもあったが)前半を0対0で折り返す。ハーフタイムにDF陣に裏への対応について修正をし後半に入りました。

 後半はお互いにチャンスを迎える状態になりどちらに結果が転んでもおかしくない状態でしたが、相手のDFラインでのパス交換に対しこちらのプレッシャーがうまくハマりボールを奪いそのままGkと1対1に。これを確実に決めて先制点!この時点で残り時間5分を切っていました。相手の猛攻もありましたが、跳ね返し、こちらのコーナーキックを得たと同時に試合終了。初戦突破、そしてリーグ戦のリベンジ達成。またリーグ戦で真駒内南との試合があるのでリベンジ返しされないようにしましょう。

 2回戦は前半10分頃⑤が⑩からのパスをダイレクトでスーパーミドル。これがゴール右に突き刺さり先制点!私が見た中では今年度のベストシュートでした。しかしここから総力戦に。アシストと代償にケガをおして出場の⑩がケガ部分を痛め一時交代。それでもなんとか1対0で前半を折り返す。このままの点差であれば勝てるのでリードしてる間は他のメンバーでやると伝え、体を張ったアシストに対いてプレーで答えるが、サッカーそんな甘くありません。DFラインの1回のミスでGKと1対1を作ってしまう。ゴールカバーにDFが入ったが、DF共々シュートを触れることが出来ず同点に。⑩も再投入し攻撃に出るがお互い2点目がとれずPK戦へ。

 前日、前々日に練習でPKをしました。PKは入るか入らないか、運も結果を左右するある意味残酷な勝者の決定方法である。蹴る順番は蹴りたい順でということで1番に蹴りたいと2人が手をあげたのでじゃんけん。負けた選手は3番目になる(2番目にも手をあげていたが少し手をあげるのが遅かったので】(笑)。前日けっこう蹴りこんでいたからきっと一番自信を持っていたと思いますが、自信と結果が必ず結びつくというわけではないようです。本人いわく結構枠を外したとのこと。(笑)それ以降の相手の3.4番手、うちの4番手すべてがゴールポスト・バーにあたるというスリルある展開に。うちの選手だけがポストに当たったボールがゴールに入り運が味方してくれたかなと思います。でも私が思うに、うちの3番手が外したことで相手に相当プレッシャーがかかったと思っています。試合のなかで最初から最後のPKのキックの前まで一番いいキックをしてた奴という認識があり、小学生のPKは4人目からサドンデスなので重要な選手を置いたと思ったのかな。そんな奴でもPKを外すことがあると思ってくれたのではと思ってます。

 明日は準決勝。あと2つ勝てば実に15年ぶりの全道大会!果たして結果は・・・