バーモンドフットサル地区予選

試合結果

琴似中央0-0藤野FC

琴似中央3-5札幌南


1位になれず予選敗退。


 共に南区のチームとの対戦で両チームとも団員数が現在少ないようでした。それでも両チームともお互いをしっかりみてチームとして戦っていた印象を持ちました。対するうちは初戦ではシュート数も10本を超えていたにも関わらず得点が0。いくら内容がよくても得点を取らない限り勝つことはできません。

 続く2戦目は相手の試合を見てから戦うことが出来たのでキックオフ時から守備でこちらのペースにするため相手の後ろの選手に対しても積極的に守備をしました。しかし先に失点をしてしまいましたが、それも想定内。積極的な守備が功を奏して同点に追いつくことも出来ました。ここからは点の取り合い。まさにフットサルらしい展開です。フットサルはコートが狭くそれあって攻守の切り替えが速いため点の取り合いになることがよくあるスポーツです。

 結果としては負けてしまいました。悔し涙を流す選手もいました。昔は私自身悔し涙を流さない選手に正直苛立ちを感じてました(2年くらい前までは本当に感じてました)。でもある方が言っていたことに考えを改められました。「悔し涙を流すのは自分の力を出し切れず負けたからだ!力を全てだして、それでも負けたなら悔しいけれどもしょうがない。次戦うまでに強くなればいい。でも力を出し切れず終わるとそこに後悔が生まれる。」でも負ければ悔しいのですがね(笑)

 でもこの大会が人生のすべてではない。この大会の敗戦から学べばいい。以前練習中6年生にこう言ったことがあります。「個人として、チームとして目標を持つことは大事。それも大きな目標は絶対必要。それがなければ目指す方向が定まらない。でもそれを達成するための行動はとれていない。この雰囲気であれば今の君たちは勝ち上がるどころか一つの試合に勝つことも難しいよ。」これは私の自論ですが、こちらから具体的に伝えることは簡単だが、それでは長く続かない。こういったメンタルや姿勢というのは自分で強く気付いて本気で覚悟を持って行動しなければ絶対身につきません。だからしつこくは言うつもりはありません。言うときもあると思いますが、やはり自分で、自分たちで気づいてほしいです!今日の大会の敗退からそれぞれが変わっていけば今回の大会・大会までの練習がプラスに活きてくると思います。そして劇的に変わるでしょう。でもそれは自分たち次第です。そのためには今日のこの試合を絶対忘れないこと。まずはここからスタートすること。あとは今日の自分の、自分たちのプレーを思い出し分析しましょう。